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五十嵐大輔

お金を複数のテーブルに配る


みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、証券会社の知人と藩士をしていた時に「今回のコロナショック、不動産持ってたら良かったな」と言っていました。


その知人は金融商品しか持っていなかったので、今回の相場下落で大きく含み損になってしまった様です。


こう言った時のために現物資産も保有しておくとリスク分散になりますね。


ということで、本日のテーマは【お金を複数のテーブルに配る】です。


卵を複数のカゴに分けるだけじゃ足りない

「卵を1つのカゴに盛るな」


これは投資の格言として最も有名な言葉の1つです。


資産を集中させると、そこに何かがあった際には、全て失うリスクがあるので分散をさせましょう。という内容の言葉です。


地域や業種、円建てにするのかドル建てにするのか。


一括ではなく積立など時間分散を行い、長期で行う。


など、同じ金融商品を購入するにしても一極集中しないことが大切です。


分散を行うことで限りなく個別の急落リスクを下げることが出来ます。


分散はリスク管理として効果的です。


しかし、分散をしてもその市場全体が悪化するリスクは追うことになります。


今回のコロナショックの様に、世界中で相場全体が落ちている時には、地域や業種を分けていても価値が下がってしまいます。


例えるならば、卵をいくつかのカゴに入れてテーブルに置いてあったが、そのテーブルが倒れてしまった場合。


こうなってしまったら、カゴがいくつあっても多くの卵を失ってしまいます。


カゴだけでなくテーブルも分ける

テーブル自体が倒れることに対してリスクを分散していくには、テーブルも分ける必要があります。


資産状況や目標によって形は変わってきますが、金融と現物など性質の違うものを組み合わせることをお勧めします。


こう言った相場の混乱時期に強いのが、不動産を始めとした現物資産です。


不動産の家賃収入は、自粛で仕事が出来ない場合であっても安定的に入ってきます。


ですが、不動産は災害などのリスクがありますし、空室リスクや管理リスクもあります。


インカムゲインなので、大きく利益を増やすことも出来ません。


この様に、どれが一番良いという様な優劣を決めることは難しく、どんなものにもリスクは付き纏います。


しかし、性質の違うものを組み合わせておくことによって、有事の際に資産が0になってしまう自体は避けることができます。


自分の納得できる資産配分を考える

資産を配分させて、リスク分散させることが大事というと「どれをどのくらいやれば良いですか」と質問されることが多いのですが、正直にいうと答えはありません。


みなさんそれぞれリスク許容度が違いますし、それぞれの投資に対しての感じ方や納得感なども違います。


ですが1つ言える事として、怖いからと何にも投資をしないという事は、労働収入と円に集中しているリスクを抱えているという事を理解しておいてください。


それも1つの手段ですが、出来れば資産を配分してリスクを下げていってもらいたいと思います。


貯蓄は労働所得から円で貯めておき、金融商品でドルを保有し、不動産や太陽光発電でインカムを得ながら、有事に備えて金を保有していくなど、狙っている運用利率や金額を計算し、分散しながら資産形成していきましょう。











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