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五十嵐大輔

ずるい人は優秀?その合理的判断に学ぶ

みなさま、こんにちは。DSKです。


先日、友人から「楽をして会社の和を乱すやつがいて困る」と相談を受けました。


話を聞いていると、どうやら会社のルールに問題がありそうでした。


なので「その人は無駄な作業をしてないだけで、むしろ優秀だと思う」と言うと、彼も納得してくれ、会社のルールを見直す方向を検討するそうです。


一見ずるく見えても、実は合理的な事もありますね。


ということで、本日のテーマは【ずるい人は優秀?その合理的判断に学ぶ】です。


ずるいと悪いは違う

世間で「ずるい人」と言うと、犯罪をしたり人を陥れても自分が得をするようなイメージがありますが、これは「悪い人」です。


「悪い人」というのは、悪意を持って行動したり、法を犯したりしてでも自分の利益を得ようとする人です。


それに対し「ずるい人」というのは、常識の枠から外れている人と言えるでしょう。


中にはマナー違反の人もいますが、そもそもマナーや常識というものは基準がなく、多数決の認識です。


地域や時代によっても変わるので、正しいとは言えないのですが、それから外れると「悪い人」と混同されてしまいます。


ただ「ずるい」には合理的な場合が多くあるので、学ぶところも多いでしょう。


常識やマナーは曖昧なもの

そもそも「ずるい」と言われる基となる、常識やマナーというものは曖昧です。


もともとはマナー違反でも、みんなが認識すれば常識に変わるものもあります。


例えば、昔は大学のレポートは手書きが基本でした。


ある日、私の友人がパソコンでレポートを書いてきました。


当時、私の通っていた大学はパソコンを使える人が少なかったので、手書きで書いてきた人からは「ずるい」と言われていましたし、中には教授に抗議する人もいました。


ですが逆に今では、手書きで書くなんて「非効率」とバカにされる事もあります。


結果論ですが「みんながそうだから」ではなく「こうした方が効率がいい」と実行した「ずるい人」が優秀だったのです。


世間の常識ではなくフラットに考える

世の中の常識は、実は間違っていることが多々あります。


また、みんな本当は違うと思っているけど常識に従っている場合もあります。


リモートワークをしたり、投資で生活したり、ゲーム実況で稼いだり。


人によっては「ずるい」と言ってくるものは沢山ありますが、悪い事をしていないのなら別に気にする必要はありません。


むしろ「ずるい」ことが出来る優秀さがあると思っても良いでしょう。


常識よりも、それが理に適っている方が本来は筋が通ります。


常識の枠だけで考えずに、「ずるい人」から学んで自分の人生を有効に使っていきましょう。









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